妖怪ウォッチとりつきカードバトル考察ブログ

TCG初心者がとりつきカードバトルを考察しながらダイレクトマーケティングしていきます。レッツとりバト。

とりつきカードバトル【デッキの作り方考察】

最初の記事にも書いたとおり、妖怪たちの可愛さに惹かれて始めたこのとりつきカードバトル。

いざデッキを作るとなると大変です。

「この妖怪可愛い」

「この妖怪かっこいい」

と、どんどんデッキは膨れ上がっていき、相方と私が初めて対戦したときは、お互いデッキがだいたい6~70枚くらいありました。

ちなみに私はロボニャン推し。

相方はジバニャンとブシニャン推しです。

ニャンたちはみんな可愛いですね。

とりあえずルールを覚えようということで相方とぐだぐだ対戦してみたのですが、「デッキの枚数が多いと自分が本当に使いたい妖怪が出ない」ということにすぐ気づきました。

私はG化ロボニャンのカードが一番好きなのですが、一枚しか保持していないこともあり、まったく出番がきません。

単純計算で70分の1(1.4%)ですから、まあそうそう引けるはずがありません。

ではどうすれば引ける確率を増やせるかといえば、

・分母(デッキの枚数)を減らす
・分子(引きたいカードの枚数)を増やす
・試行回数(ドローの回数)を増やす

しかないわけです。

というわけでまず相方と取り組んだのは、「本当に使いたいカード以外は切り捨てる」「ドロー系のイベントカードを増やす」の2点でした。

(私が唯一持っているムゲンレアのどんどろはここで早くもクビに……)

これでお互いデッキ45~50枚くらいになったのですが、だいぶ対戦らしい感じになるようになりました。

「普通はみんなデッキ何枚くらいなんだろう」などと相方と話していたのですが、とりつきカードバトルの公式サイトで紹介されているデッキを見てみると、これがだいたい30~40枚なんですね。

ひととおり公式サイトのデッキをチェックしてみて私なりに分析した結果、

・分母(デッキの枚数)は減らせるだけ減らした方がよい
・使った(トラッシュにある)カードはイベントカードでデッキに戻して少ない枚数のデッキを回していく

これが強いデッキの定石なのではないかなと。

デッキの総枚数は30枚以上とルールで定められていますから、必要なカードだけに絞って30枚に限りなく近い枚数でデッキを組み、使い終わった(トラッシュに置いた)カードをイベントカードでデッキに戻して必要なカードだけで回し続ける、ということですね。

これなら運に左右されることもかなり減らせそうです。

ただ、必要なカードを都合よく3枚持ってることなんてそうそうないので、結局ある程度は枚数膨らんでしまうんじゃないかなと思っています。

たとえば、公式の大妖魔ぬらねいらデッキは無駄無く組まれていますが、ムゲンレアの大妖魔ぬらねいらを3枚持ってる人なんてなかなかいないですよね……。

私は1枚も持っていませんし、相方も1枚しか持っていません。

以前カードショップで見かけたことがありますが、1枚2500円で売られていました(¯―¯٥)

1つのテーマで無駄無く30枚のデッキが作れればそれが最高ですが、そのためにはその主役となるカードを3枚保持していないと難しいです。

私のような一般人は主役にしたいようなレアなカードはたいてい1枚しか持っていませんから、それを引けなかったときのための別の勝ち筋も用意しなくてはいけません。

つまりひとつのデッキに2つ以上のテーマが必要になり、どうしても枚数が増えてしまうのです。

ちなみに相方は大妖魔ぬらねいらをデッキに入れていますが所詮1枚なので、基本はコマシロウや暴走マッタナ氏の追撃付与がメインのテーマになっています。



というわけで、私なりのデッキの作り方考察をまとめると、

・まずはテーマ(使いたい妖怪や戦術)を決める
(例.強くてカッコいいboss妖怪が好き!暴走マッタナ氏の「boss妖怪に【追撃】付与」する戦術が強そう。)
・そのテーマに沿った妖怪やイベントカードを選んでデッキに入れる
(例.暴走マッタナ氏を軸にしたいから3枚入れよう。boss妖怪に【追撃】がつくからBPの高いboss妖怪を中心に入れよう。boss妖怪はコストが高いから妖気をためるイベントカードを入れよう。)
・低コスト妖怪はデッキの枚数÷5を目安に
(例.デッキ40枚くらいになりそうだからコスト1は8枚くらい入れよう。)
・デッキが出来上がったら対戦してみて減らせそうなカードを削る
(例.コスト5の妖怪は中途半端で要らない気がするし抜くか。)

こんな感じでしょうか。

私自身まだまだ正解が分かっていませんが、ああでもないこうでもないとデッキを考えるのは楽しいですね。